萩温泉旅館協同組合
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菊屋家
きくやけ
住宅
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菊屋家
きくやけ
住宅■
御成道マップ
高杉晋作誕生地より菊屋横町を北へ歩くと、右手に、土塀となまこ壁の
塀
へい
がつづきます。 この150メートルつづく壁は、菊屋家の敷地の東側です。
菊屋家の正面は
御威道
おなりみち
側にあります。
今から四百年前、
毛利輝元
もうりてるもと
が 城下町を築くまでの萩は、大部分が沼で、
葦
あし
のはえた水たまりでした。 また、山沿いから海岸までは竹や木がしげり、海岸沿いは松原でした。 町づくりは、竹や木をのけ、松を切って根を掘り起こし、埋め立てをして、 道路や屋敷地をつくることから始めなけれぱなりませんでした。 それには、多くの人たちの労力を必要としました。
毛利輝元が萩に移る時に、従って来たのは家臣だけではなく、多くの町人も萩へ従って来ました。
菊屋友味
きくやゆうみ
も、 その町人の一人でした。菊屋家は室町時代には山口に住む津守家という武士の身分でしたが、 武士を捨てて町人になりました。菊屋友味は、関ヶ原の戦いの後の毛利輝元の財政難に献金をして、 毛利家とのつながりを深く持ちました。
萩に入った菊屋家は、現在の菊屋家住宅周辺を毛利輝元から与えられ、整備しました。 そして、呉服町という町名がつきました。
菊屋家は萩藩の御用商人となり、今でも、大商人の商家の風格がよく残っています。
●参考・引用資料『親と子の史跡探訪』萩文化財保護協会
【菊谷家住宅】国指定重要文化財
大人・大学生/500円、高校生・中学生/300円、小学生/200円
団体割引(30名以上)大人・大学生/450円、高校生・中学生/250円、小学生/170円
休館日/12月31日
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高杉晋作
たかすぎしんさく
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