萩循環まぁーるバス〈西回り〉を利用して、《萩バスセンター》から《萩城城下町》まで2分ですが、 徒歩でも10分で行けます。
現在、御威道おなりみちの一部は、 田町商店街といわれるアーケード通りになっています。城下町まで行くのは、アーケードを通り抜けて 行くのが分かりいやすい道順です。また、萩循環まぁーるバスもアーケードに入りますので、 観光客の人は、アーケードに入るバスを見て驚きます。 (一般車は11時から18時まで進入できませんので注意してください)
御成道の上にある標識が、城下町入口の目印です。
アーケードを抜けて、500メートル程度行くと、左右に江戸時代の商家が見えます。 左の建物は菊屋家住宅といいます。一方、右の建物が旧久保田家住宅で、 平成十六年十一月には保存修理が 終わります。 萩循環まぁーるバス《萩城城下町》のバス停留所あたりは 呉服町ごふくまちという 町名でよばれています。 御威道は呉服町を通りますが、御威道から南へ向かう三本の道を、 江戸屋横町えどやよこちょう、 伊勢屋横町いせやよこちょう、 菊屋横町きくやよこちょう とよんでいます。 この三本の道と呉服町に囲まれた区域は、江戸時代の家並みがよく残っていて、 現在、国指定史跡に指定されていて、名称を「国指定史跡萩城城下町」といいます。