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■萩博物館■  堀内マップ(2)

 萩博物館の建設にあたっては、江戸時代の武家屋敷の風格をそこねないことに 細心の注意がそそがれました。 というのは、三の丸は現在「堀内伝統的建造物群保存地区」という法律で、 景観が守られているからです。

 萩藩の上級武士の屋敷には 、決まりごとがありました。 屋敷の作り方には、客を迎える「表向き」と、客から隠す「内向き」といった敷地の作法です。
萩博物館の敷地内にあった大野毛利家上屋敷では、 本町筋(ほんちょうすじ)に面する南側が「表向き」となり、反対の 後町筋(うしろちょうすじ)に面する北側が「内向き」となりなります。 萩博物館も、南側が正門になっています。
 また、お城の方角である「上手」、その反対の「下手」といった東西方向の敷地の作法もありました。  お城がある 指月山(しづきやま) の方角が「上手」として、主人が住み、逆に「下手」となる東側には使用人が住んでいました。 萩博物館も、お客様に見せる展示コーナーは西側に、事務室などは東側に作っています。
 本町筋(ほんちょうすじ)に面する長屋門は、 江戸時代には屋敷の正門でした。また、長屋門には、使用人や門番護衛が寝泊りするところとしても使われていました。
 萩博物館につくられる長屋門は、「浦日記」と呼ばれる古い史料と、 今でも残っている他の屋敷の長屋門を参考にして、再現されます。

 隅矢倉(すみやぐら)は、 主に、三の丸の「中の総門」から出入りする人々の見張りや、武器を納めるところだったようです。
 萩博物館の建設にあたって、大正14年に撮影された写真をきっかけに、 詳細に計算された設計図をもとに復元されます。

●参考『市報萩』萩市広報課
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