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■川舟と藍場川あいばがわ■  藍場川マップ

 水車筋みずぐるますじから 藍場川が東へ直角に折れ曲がると、藍場横町筋に入ります。 国道262号線の 橋本町はしもとまちまで 藍場川添いの通りの名前は、中の町筋、 雑賀下さいかくだり筋、 小橋筋こばしすじと、 変化します。この間、1キロメートル程度、約13分で歩けます。
 藍場川の重要な役割の一つに、川舟を利用した物資の運搬がありました。 江戸時代には、一度にたくさんの物資を運ぶことができるのは舟でした。 藍場川にも、盛んに舟が利用されていました。
 江戸時代中頃の日本の人口は、およそ三千万人ぐらいあったそうです。 江戸時代に人口が三万人を超えていたといわれる萩は、当時としては、かなり大きな町でした。 人が多いということは、それだけ生活に必要な物資も多かったということです。 特に三角州上にひらけた萩では、燃料となる まきすみ が不足していました。 そのため、萩に流れる 阿武川あぶがわ 上流の地域や城下近くの村々から、大量の薪や炭が持ちこまれました。その際に川舟が利用されていました。

今の藍場川を見ると、本当に舟が行き交いをしていたのだろうか、とういう疑問がありますが。 しかし、江戸時代の藍場川は、今よりも深く、川幅も広く、水量も豊がで水がとてもきれいだったそうです。 現在、藍場川添いに住む人々の努力によって、藍場川はきれいな流れを保ち、周辺を散歩するには、 心地よいコースになっています。

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