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桂太郎かつらたろう旧宅■  藍場川マップ

 善福寺ぜんぷくじから、 さらに、藍場川添いに300メートル歩くと、桂太郎旧宅があります。
 桂太郎は1847年(弘化四年)に、 平安古ひやこに生まれ、 三オの時に川島のこの場所に移り住みました。 藩校である明倫館で勉強し、 戊辰戦争ぼしんせんそうでは 奥羽地方鎮撫総督ちんぶそうとく の参謀となりました。 明治以後は陸軍に入り、明治から大正にかけて三度内閣総理大臣になりました。 また、桂太郎は、若い人の教育にも力を注ぎました。1900年(明治三十三年)には、 現在の拓殖大学を創立しています。
 川島での少年時代は、桂太郎にとって、思い出の場所でした。幼い頃から舟遊びを好み、 家の前の藍場川に船を浮かべて、 近所の子供たちと一緒に月夜に横笛を吹くのが楽しみであったと言われています。この少年時代を過ごした家や土地は、その後、人手に渡っていました。 1906年(明治三十九年)、ちょうど第一次桂内閣を解散して総理大臣を辞職し、 少し時間に余裕ができた頃、 桂太郎はこの懐しい場所に、もう一度家を建てることを思い立ちました。 土地を買い戻し、回りの土地も少し買い足して広くし、今の旧宅を新築しました。 建物は1909年(明治四十二年)に完成しました。この頃には桂太郎は再び総理大臣になっていました。

 この建物は、穏やかに楽しむことを一番に考えて作られています。 奇抜さや派手さはあまり感じられませんし、特に正面から見たところは控えめです。 内部は玄関、二畳の玄関の間、四畳半の表座敷、四畳の次の間、六畳の奥座敷と土間からなっています。 規模もごく小さく、こじんまりとしたものです。  また、座敷の前には、藍場川の水を引き込んで造られた流水式の池泉庭園があります。 笠山の石を沢山使い、池も大きく曲げて、 深山幽谷しんざんゆうこく の様子をよく表現しています。庭の中心である 枯滝石組かれたきいしぐみや、 萩地方独特の 「懸石かけいし」と呼ぱれる 石組などに特徴があります。

 池の淵に整然と並べられてある四角い石を懸石と呼びます。その上に、大きな石が自由に配置されています。
 桂太郎は1913年(大正二年)に六十六才で亡くなりました。 この旧宅は、1948年(昭和二十三年)に桂太郎の孫の かつら 廣太郎こうたろう 氏から 当時の川島親睦会に寄贈され、川島町内会が管理してきました。  しかし、1997年(平成九年十二月)、桂太郎生誕百五十周年を機会に、萩市民共有の財産として、 保存活用を図るために、町内会から萩市に寄贈されました。
 市では1999年(平成十年一月)に萩市指定史跡に指定し、保存修理を実施しました。
【桂太郎旧宅】市指定史跡
(有料100円)で公開されています。また、ボランティアガイドの説明も受けられます。
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